.【日々魚数奇 東木】.◯釜炊きごはん◯味噌汁◯おしんこ2種類◯白身魚の南蛮漬け◯ぶり大根◯もずく◯おぼろ豆腐◯油揚げと小松菜の煮浸し◯魚の甘露煮◯刺身◯玉子焼き◯あじの素揚げ.ごはんと味噌汁はお代わりOK.最初に御膳が時間差で残り2品が運ばれてくる...ご飯はお釜で炊いている柔らかめ米にツヤがあるお焦げが入ることも.味噌汁は1杯目はアスパラとみょうが2杯目は湯葉と小口ネギ出汁の旨味が濃かった.ぶり大根は大根がしみしみ.甘露煮は骨も頭も完食醤油と甘味が効いていた.素揚げは白身がふっくらこちらも丸ごと完食...念願の東木へ.金沢を離れる前に必ず行こうと誓っていた店.予約がなかなか取れずに今回初来店.予約は11:30or12:00 と13:00 の2部制.席はカウンター4席、2人掛けテーブル3卓.入店前から出汁の香りが漂っていた.料理を担当する東木宏憲さんは金沢の料亭、京都の料理旅館、神楽坂の懐石、銀座の割烹、イタリアの和食店と各地で経験を積んでこられた方(※1).店名の「数寄」には「風流文雅を好む」という意味があり「毎日の食材と季節の風情を楽しむ店」にしたいという想いが込められている(※2).カウンター上の額縁に魚愛を謳う書が飾られていたことからも伺える.食材は地元食材を使用.どれも美味しくてご飯に合うおかずばかりで箸が進んだ.